その際、ソースコードには、PARAMETERS, INPUTS, OUTPUTSの項目の基本設定も一緒に書き出されます。
でも実際、結構気をつけて作ってても、後から、あ、この変数作るの忘れてらー。とか、この出力追加したーい。となることがほとんど。
そんなに作りこんでいないときなら、一から書き直しでもいっかーと思いますが、結構作りこんだあとに、変数追加となると、ちょっと面倒くさい。
そんなときは、プロフォルマだけ上書き保存してソースコードに直接書き加えればOk。
図のようにコンポーネントのInputにVi, Voを追加したい場合。

以下、ソースコードの中にあるコメント文で探してね。
(1)! INPUTS
型の宣言をします。
変数はすべて、DOUBLE PRECISION で宣言します。
例:
DOUBLE PRECISION Vi
DOUBLE PRECISION Vo
(2)!Do All of the "Very First Call of the Simulation Manipulations" Here
Call SetNumberofInputs(2)の数字を変更します。
数はInputsの総数を設定します。
例:
Call SetNumberofInputs(4)
(3)!Do All of the First Timestep Manipulations Here
(1)で宣言した変数がINPUTSの何番目にあたるかを設定します。
例:
Vi = GetInputValue(3)
Vo = GetInputValue(4)
(4)!Read the Inputs
(3)と同じ内容を書く。
例:
Vi = GetInputValue(3)
Vo = GetInputValue(4)
これでInputsの変数として使えるようになります。
ちなみに、変数名をabsなど予約語をつけないように注意~♪
以上、Over !!