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2013/01/30

SolarDesigner 日射吸収率に悩んだら。

SolarDesignerの部位の設定について、悩む方が多いようなのでちょっと書いてみました。

まず、材料2層を選択します。
ここで設定する材料は、熱的に影響の大きい部材(断熱や蓄熱)です。
部位(床・壁・天井)の構成に合わせて、厚さと材料を設定します。

これとは別にもう一つ、設定項目があります。
日射吸収率です。
ここでは、仕上げ材の日射吸収率を入力します。

木造 壁の入力例


室内側の日射吸収率:クロスの日射吸収率0.4
室外側の日射吸収率:サイディングの日射吸収率0.6
室内側の材料 せっこうボード 厚さ0.0125m
室外側の材料 グラスウール16K 厚さ0.1000m

てな具合です。

日射吸収率は、SolarDesignerに限らず、TRNSYSや他のシミュレーションツールでも使います。

以下、日射吸収率の値を抜粋してみました。

白色プラスター 0.08
白色塗装膜 0.2
クリーム色塗装膜 0.35
黄色塗装膜 0.3
黒色塗装膜 0.93
白い紙 0.28
磨いた鉄板 0.45
磨いたアルミニウム 0.3
アルミニウムホイル 0.05~0.15
明色コンクリート 0.6
暗色コンクリート 0.9
赤レンガ 0.7
アスファルト 0.93
白大理石 0.47
亜鉛鉄板 0.66~0.89
透明ガラス(3mm) 0.09
low-Eガラス(6mm) 0.22
氷 0.3
雪 0.34
(数値計算で学ぶ光と熱の建築環境学より)

黒色非金属面(アスファルト・スレート・ペイント・紙) 0.85~0.98
赤レンガ・タイル・コンクリート・石・錆びた鉄板暗色ペイント(赤・褐・緑など)0.65~0.80
黄および鈍黄色れんが・石・耐火れんが・耐火粘土 0.50~0.70
白または淡クリームれんが・タイル・ペイント・紙・プラスター・塗料 0.30~0.50
窓ガラス 大部分は透過
光沢アルミニウムペイント・金色またはブロンズペイント 0.30~0.50
鈍色黄銅・銅・アルミニウム・トタン板・磨き鉄板 0.40~0.65
磨き黄銅・銅・モネルメタル 0.30~0.50
よく磨いたアルミニウム・ブリキ板・ニッケル・クローム 0.10~0.40
(最新建築環境工学より)

素材感もあるけど、黒っぽいものほど1に近く、白っぽいものほど0に近い値ってことですねー。

以上、Over !!

2012/11/15

SolarDesigner 容積比熱で悩んだら。

SolarDesignerでは、材料を選択すると、選んだ材料の熱伝導率と容積比熱がセットされます。
あらすてき。

リストにない他の材料を使いたい場合は、メーカーのカタログから入力します。
おそらく、熱伝導率はあっさりみつかると思います。

容積比熱がみつからない場合。

容積比熱[kJ/m3K]とは、比熱[kJ/kgK]×密度[kg/m3]です。
見当たらない場合、メーカーさんに比熱と密度を問い合わせてみましょう。

入力する前に、単位があっているか確認するのを忘れずにー。
SI単位系の場合は、[kJ/m3K], 工学単位系の場合は、[kcal/m3C]です。
1kcal/m3C=4.186kJ/m3Kです。 

ちなみに、熱容量[J/K]とは、この容積比熱[kJ/m3K]に容積[m3]をかけたものですよー。
ちなみにちなみに、単位系の変換はこちらをどうぞー。

以上、OVER !!

2012/11/13

SolarDesigner 単位系の選択

SolarDesginerでは、SI単位系と工学単位系の両方を用意しています。

最近の学生はSI単位系で習いますが、少し上のお年の方だと工学単位系です。

うろ覚えですが、私は両方ならった気がします。
大人になったから単位系が変わったんだー!と勝手な思い込みがあったような気がします。

変更方法はこんな感じです。
●ソフトウェアごとガツンと変更をする場合には、[ ファイル ]->[ 基本設定 ]->単位系を選択。

以後、新規に作られるプロジェクトは変更した単位系で作成されます。

●現在のプロジェクトだけ変更をする場合には、[ ツール ]->[ プロジェクト情報 ]->単位系を選択。

単位を変更すると、設定された値も自動的に変換されます。

工学単位系のほうがしっくりくる場合は、工学単位系でモデルを入力しておいて、最後に[ プロジェクト情報 ]からSI単位系に変更でもOKです。

なにはともあれ。入力を間違えないようにですー。

以上、Over !!

2012/06/16

緯度、経度、標高を調べてみよう

TRNSYS, SolarDesigner, ESP-rなどで、緯度、経度等が必要になることがある。

Google Maps標高表示

住所を入力すれば、緯度、経度、標高をお手軽に調べることができるよ。


便利ー。

計算とは関係ないけど、郵便番号もわかるよ(^^)/

以上、Over!!