TRNSYSで計算する建物モデルを作成するにあたり、TRNSYS17からスケッチアップを使って作成できるようになりました。
この辺の詳細は、先輩のページをみてもらうとして、やってしまいがちな注意点についてです。
というかやってしまいました。。。orz
それは窓です。
窓は壁につくものとして定義されるので、壁の中に窓が収まっていないと窓として認識されません。
壁を切り欠いちゃったり、壁の線上にのっかっちゃったりすると、窓じゃなくて壁として認識されちゃいます。
こんな感じ↓で見た目は窓なのにObjectInfo で確認するとWall になっていることがわかる。
そんなこといったって実際に段差なしの掃き出し窓なんだもーんって時でも、ほんの少し下端を残して窓を作成しましょう。
TRNSYSのプラグインを使って作ったモデルは(EnergyPlusも同じだと思います)壁は黄色、窓は緑水色、屋根は茶色になるので
それらの色になっていないときはモデルがきちんとつくられていません。カステラみたいになっていればOKです。
ただ、窓に限って言えば、壁として認識されてしまった窓(上の図)は水色で表現されます。
上下の図の二つの窓を見比べると微妙に色が違う。
正しく作られた窓(下の図)と色が似ていて判別しづらい。
うっかりが気づきにくいです。
ちなみに保存は、スケッチアップのデータ(.skp)は不要で、プラグインからidfファイルのみの保存でOKです。
これも迷うよねっっ!!
以上、Over !!