PagesでePubデータを作成する

PagesでePubデータ（電子書籍の規格データの一つ）を書き出してみた。
Pages自体の使い勝手としては特に問題はないのだけど、ePubの書き出しに関して言えばちょっと難あり。
文章だけとか文量が少ないのであれば問題なさそう。

次作るとき忘れてそうだからφ(..)メモメモ

●画像の解像度
ePubを書き出しただけだと画像の解像度が落ちるため、以下の処理が必要。
(1)PagesのデータからePubを書き出す
(2)ePubとPagesのデータを解凍
(3)解凍したフォルダにあるePubの画像データをPagesの画像データに差し替える
(4)ePubデータを再度圧縮して作成。

zip -0 book.epub mimetype;zip -XrD book.epub *
参考ページ

●画像ファイル名
拡張子.PNGだとePubで画像が表示されないので.pngに変更。
拡張子の変更は、ターミナルで一括処理すればOK。

for nm in *.PNG; do
mv $nm ${nm%.PNG}.png;
done

いつも英語のファイル名にしておくので今回気が付かなかったけど、2バイト文字のファイル名はダメだと書いてあるサイトがあった。
日本語のファイル名はやめておいたほうがよさそう。未確認。

上の２つに関連して。
ePub, Pagesのデータを解凍した際、リネームして再度はり込んだ画像のファイル名が古いままだった。
Pagesで画像データを削除、上書き保存しても画像ファイル名は裏で残ったままのよう。
Pagesで確認しても、貼りなおした画像が古いファイル名で表示されてしまう。
しかたないのでリネームした画像は一旦削除しファイルを閉じて、再度Pagesを開きなおして貼りなおすと正しい画像ファイル名を認識する。
うーん、貼りこみ方に問題があるのかな？これも未確認。

●改ページ等レイアウトは継承されない。
ヘッダー等はサポートされていないので削除される。
表のスタイルもサポートされていないため、見え方がかわる可能性がある。
改ページも継承されない。これは何か他にやりようがある気がする。
レイアウトには注意が必要。

●パソコンでePubデータが確認できるReader
作業中、ePubを確認できるReaderがないことが判明。
FirefoxのAddOn EPUBReaderをいれてFirefoxで確認というのが手軽かも。

IndesignCS5.5だとePubの機能が強化されたようなので、もし本格的に作る機会があればこっちも試してみたいかも。
PagesでePubのデータを作るには、お手軽だけどちょっとコツがいるんだなーといった印象でした。

それにしてもiBooksで開いたらなんか読むのが楽しそうにみえた。
iBooksAutherも試してみたいな。

以上、Over!!

労働保険

4月に労災保険の料率も変わりました。

労災保険の料率は、仕事の危険度によって変わります。
デスクワークがメインであまり危険を伴わない仕事は「その他の各種事業」で1000分の3。
今回この種別は変更なし。

労働保険料は、年に一度、4月1日から翌年の3月31日までの概算保険料を前払いとし、昨年の4月1日から今年の3月31日までの確定保険料と相殺して支払う。
このほか石綿健康被害救済法に基づく一般拠出金(1,000分の0.05)も一緒に支払う。

いろいろ支払うねー。7月ごろの支払予定です。

それにしても、労働保険と労災保険って言葉が似てて紛らわしい。

雇用保険と労災保険をあわせて労働保険。
強制加入で、労災保険は全額会社負担、雇用保険は会社と双方で負担。
雇用保険はハローワーク、労災保険は労働基準監督署が担当してます。

・・・あれ？

自分の働いている会社が労働保険に加入してるかってどうやって確認するんだ？

とちょっと疑問。

やっぱり検索できるのねー。→　労働保険適用事業場検索
（すごーいとおもっていたら、、、いまどきXP,IE6ってそりゃないよ。Firefoxだと見れるくさい。）

よかった、、、ちゃんと入ってた(笑)

以上、Over !!